ベルギーにあるGenerous ジェネラス社の弊社訪問レポートをご紹介いたします。
ベルギーにあるジェネラスには何度か赴いて現場視察、打ち合わせを重ねてきましたが、
今回は生産規模の拡大などで移転したため、改めて訪問いたしました。
ジェネラスの操業は、現社長であるクリストフとテオドル、そしてもう一カップルで2016年6月に創業と以外にベンチャー企業なのです。
実は創業のきっかけとなった出来事がクリストフとテオドルにはあったのです。
それは、10年以上前にクリストフ夫妻がアメリカ在住の時でした。
妻テオドルのグルテン不耐症が分かったのです。そのため、マクロビオティックなどの食事療養を行っていました。
その後、クリストフのグルテン不耐性も現れ、食生活の変更を余儀なくされたことが、ジェネラスの立ち上げのきっかけだそうです。
現在は、腸が綺麗になり、グルテン不耐症も改善され、グルテンを摂取しても問題が無くなっているとのことでした。
創業するにあたり、ベルギーの伝統的なレシピをグルテンフリーで実現させたい、更に誰もが称賛する美味しさいっぱいの製品を世に送り出したい。
それによって、世界をもう少し”ジェネラス“にする為に彼らのスキルを統合することを決めて創業したのでした。
ジェネラス “寛大な” とは、「製品の名前、会社の理念、環境配慮の指標、人と人との繋がり、全てにおける源。」と言う意味を込めています。
世界一のグルテンフリーのご馳走を繊細なベルギーの伝統を引き継ぎ、「もったいない精神」と共にフェアトレードなど他への人間的な配慮を行い、無限の探求心で商品を作りお届けしています。
身障者を雇用する施設での梱包作業をあえてお願いしたり、また、製造中の破損品を地域のサポート事業に寄付するなどは、ジェネラスのDNAの一部であり、ブランドイメージにも密接に関連しています。更に、これらが社会的に責任ある取り組みとして伝染することを願っているとのことでした。